ステーブルコインを買ってみたいけれど、どこで買えるのかが分かりにくい。ビットコインと違って、扱っている場所が限られているからです。
この記事では、国内で買える場所を公的な一覧で確認し、目的に合った選び方を整理します。
結論:円建てはJPYC EXかSBI VCトレード、ドル建ては登録業者2社
日本円に連動するステーブルコインは、JPYCの公式サービス「JPYC EX」と、SBI VCトレードで手に入ります。米ドルに連動するUSDCは、金融庁に登録された2社が扱っています。
どれを選ぶかは、何に使いたいかで決まります。
国内で買える場所
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| 買える場所 | 扱っているステーブルコイン | 連動する通貨 |
|---|---|---|
| JPYC EX | JPYC | 日本円 |
| SBI VCトレード | JPYSC | 日本円 |
| SBI VCトレード | USDC、RLUSD | 米ドル |
| コインチェック | USDC | 米ドル |
SBI VCトレードとコインチェックは、金融庁の「電子決済手段等取引業者登録一覧」に掲載されている事業者です。一覧は2026年8月27日現在で、登録されているのはこの2社です。
JPYCを発行するJPYC株式会社は、資金移動業者として関東財務局に登録されています(第00099号)。
出典・確認日
出典:金融庁:電子決済手段等取引業者登録一覧、JPYC EX 確認日:2026-10-12
円建てとドル建ての違い
円建て(JPYC、JPYSC)
1枚が1円に連動するよう設計されています。円で生活している人にとっては、為替を気にせず使えるのが利点です。
ドル建て(USDCなど)
1枚が1ドルに連動します。円から見ると、ドルと円の為替が動いた分だけ価値が変わります。海外のサービスではドル建てが広く使われています。
金融庁は、電子決済手段について「価格が変動することがあり、損をする可能性がある」と注意を呼びかけています。価値が保証されたものではない点は、どれを選んでも同じです。
目的別の選び方
ウォレットに入れて、送金や支払いに使いたい
JPYCは、自分のウォレットで受け取る形で発行されます。JPYC EXの公式情報では、Ethereum、Polygon、Avalanche、Kaiaの4つのネットワークに対応しています。
取引所の口座の中で持っておきたい
取引所で買う場合は、口座の中で保有できます。ウォレットの操作に慣れていない人は、こちらのほうが始めやすいでしょう。
海外のサービスで使いたい
海外のサービスはドル建てのステーブルコインを前提にしていることが多いため、使いたいサービスが何に対応しているかを先に確認します。
買う前に確認すること
- 使い道を決める 送金、支払い、保有のどれが目的かを決めます。
- 対応を確認する 使いたいサービスが、どの通貨とネットワークに対応しているかを確認します。
- 登録業者から買う 金融庁や財務局の一覧で、登録された事業者かを確認します。
ステーブルコインをうたう偽のトークンや、詐欺的な勧誘もあります。知らない人から勧められたサイトではなく、公式サイトから手続きしてください。
JPYCの具体的な買い方は、JPYCの買い方で手順を説明しています。
買ったあとの、使い道のひとつに。
ステーブルコインをカードで支払いに使う方法があります。還元の条件と費用を確認できます。
よくある質問
USDTは国内で買えますか?
金融庁の登録一覧(2026年8月27日現在)に、USDTを扱う事業者の記載はありません。
ステーブルコインに利息は付きますか?
持っているだけで利息が付くものではありません。貸し出しなどの運用サービスを使う場合は、別のリスクがあります。詳しくはJPYCは儲かるのかで説明しています。
参考資料
- 金融庁:電子決済手段等取引業者登録一覧(確認日:2026-10-12)
- JPYC EX(確認日:2026-10-12)
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