Triaカードを使いたいけれど、暗号資産を取引所から送るのは難しそう。そう感じる人に選ばれているのが、日本円をJPYCにして入金する方法です。
銀行振込から始められるので、取引所の口座がなくても進められます。流れと注意点を順に確認しましょう。

結論:JPYC EXでPolygonのJPYCを発行し、Triaのウォレットに送る
流れは3段階です。JPYC EXで日本円をJPYCにする。JPYCをTriaのウォレットに送る。ウォレットからカードに入金する。
ネットワークはPolygonを選ぶ例が多く紹介されています。Polygonの公式ブログも、PolygonのJPYCでTriaカードに入金する使い方を取り上げています。
この方法が選ばれている理由
- 銀行振込から始められ、暗号資産の取引所を経由しなくてよい
- JPYCの発行と償還の手数料が無料(JPYC EXの公式情報)
- 1円に連動するため、入金するまでの値動きを気にしなくてよい
Triaの日本語の公式サイトには、JPYCをTriaカードにチャージできること、ほかのトークンをJPYCに変換できること、JPYCを直接送れることが紹介されています。
出典・確認日
出典:Tria公式サイト(日本語)、Polygon公式ブログ(2026年2月26日)、JPYC EX 確認日:2026-10-12
用意するもの
- Triaのアカウントとカード(本人確認まで済ませておく)
- マイナンバーカード(JPYC EXの本人確認に必要)
- 日本円を振り込む銀行口座
- JPYC EXに接続できるウォレット
- ネットワークの手数料に使う少額の暗号資産(Polygonの場合はPOL)
JPYC EXの公式情報では、接続するウォレットの条件として、WalletConnectへの対応、カスタムトークンの追加、対応ネットワークの利用が挙げられています。
チャージまでの流れ
- JPYCを発行する JPYC EXでネットワークを選び、銀行振込で日本円を入金してJPYCを受け取ります。
- Triaのウォレットに送る Triaアプリで受け取り用のアドレスを確認し、同じネットワークでJPYCを送ります。
- カードに入金する Triaアプリのカード画面から、ウォレットのJPYCをカードに入金します。
アプリの画面やボタンの名前は、更新で変わることがあります。上の流れは公式の紹介と第三者の解説記事をもとにしたもので、実際の操作はアプリの表示に従ってください。
ネットワークの選び方
JPYC EXは、Ethereum、Polygon、Avalanche、Kaiaの4つに対応しています。
Triaへの入金では、Polygonを使う例が多く紹介されています。Xには、Ethereum上のJPYCではカードへの入金がうまくいかなかったという利用者の報告もあります。個人の報告であり、現在の状況は確認できていません。
送る前に、Triaアプリの受け取り画面でJPYCとネットワークを選べるかを必ず確認してください。対応していないネットワークに送ると、取り戻せない場合があります。
かかる費用
表が収まらない場合は横にスクロール →
| 段階 | かかる費用 |
|---|---|
| JPYCの発行 | 発行手数料は無料。銀行の振込手数料は利用者の負担 |
| Triaのウォレットへ送る | ネットワークの手数料(ガス代) |
| カードへの入金 | Triaの入金手数料は無料と公式ヘルプに記載。換算時の条件はアプリで確認 |
| 支払い | Visaの為替手数料が別にかかる場合がある |
出典・確認日
出典:JPYC EX よくある質問、Tria Help:メンバーシップについて 確認日:2026-10-12
つまずきやすい点
カードの残高はドル建てで管理される
第三者の解説記事によると、カードに入金した残高はドルを基準に管理されます。入金してから使うまでの間に円とドルの為替が動くと、円で見た価値が変わります。
カードに入れた残高を戻せるかは、事前に確認する
カードからウォレットへ残高を戻せるかどうかは、解説記事によって説明が分かれています。使う予定の分だけを、何回かに分けて入金するのが安全です。
初回は少額で試す
送り先のアドレスやネットワークを間違えると、取り戻せない場合があります。最初は少額で送り、着金を確認してから本番の金額を送ってください。
JPYC EXの最低利用額
JPYC EXの発行と償還は、3,000円から利用できます。
税金の考え方
JPYCは1円に連動するため、JPYCのまま持っている間は差額が出にくい資産です。カードの残高がドル建てになる場合は、入金から支払いまでの為替の動きで差が生じることがあります。
個人がステーブルコインを使った場合の扱いは、国税庁のFAQに直接の説明がありません。入金した日、金額、支払いの記録を残し、迷う場合は税務署か税理士に確認してください。全体の考え方はTriaカードと税金で説明しています。
向いている人・慎重に選びたい人
暗号資産の取引所を使わずに始めたい人、値動きを避けて入金したい人に向いています。
ウォレットの操作に慣れていない人は、まずJPYCの発行と少額の送金だけを試し、流れをつかんでからカードへの入金に進むと安心です。JPYCの発行の手順はJPYCの買い方で詳しく説明しています。手持ちの暗号資産を送る場合はTriaカードの入金方法を、入金後の流れはTriaカードの使い方をご覧ください。
入金の前に、カードの条件を確認する。
プランごとの還元率と上限、費用、申し込みの流れを1ページにまとめています。
よくある質問
銀行振込で直接、Triaカードに入金できますか?
確認した公式情報に、銀行振込で直接入金する方法の記載はありません。日本円からは、JPYCなどを経由して入金する流れが紹介されています。
JPYCはどのネットワークで発行すればよいですか?
Triaアプリの受け取り画面で対応を確認したうえで選びます。PolygonのJPYCで入金する例が、Polygonの公式ブログで紹介されています。
使い残したJPYCは円に戻せますか?
ウォレットにあるJPYCは、JPYC EXで日本円に償還できます。カードに入金したあとの残高については、事前にアプリで確認してください。
参考資料
- Tria公式サイト(日本語)(確認日:2026-10-12)
- Polygon公式ブログ:JPYC is scaling on Polygon(確認日:2026-10-12)
- JPYC EX(確認日:2026-10-12)
- Tria Help:メンバーシップについて(確認日:2026-10-12)
- note:JPYC(Polygon)→ Triaカード チャージ初心者完全ガイド(第三者の解説記事。確認日:2026-10-12)
税金についての注意
暗号資産を売却したり決済に使ったりすると、利益が課税対象になる場合があります。この記事は一般的な情報の整理であり、個別の税務判断を示すものではありません。申告の要否や計算方法は、国税庁の公表資料または税理士にご確認ください。
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